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まだ僕の「第五話 そして僕はパチスロに遭遇した」を見ていない方は

先にそちらを見ていただければ幸いです。

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第五話 そして僕はパチスロに遭遇した

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狩れ、闘犬のごとくビックボーナスを

その攻略法は当時の必勝本最新号の目立たない白黒ページにひっそりと掲載されていました。

ブルドッグ(IGT)

今は亡きメーカーからリリースされた台なので名前は覚えなくていいです(若い読者さんは興味ないだろうしw)

この台は貯金方式と呼ばれる3号機時代の裏物のゲーム性を再現したストック機で、結論からいうとこの台には連チャン突入率をアップさせたり、ストックを全放出させる打ち方が存在しました。

そしてそんなガチの攻略法が、しれっと設置前に攻略誌に掲載されていたのです(正確には雑誌に掲載されたのは連荘突入率アップの部分のみ)

 

最初は半信半疑でこの打ち方を試しました。

ビタ押しが必要でしたが、目押しに関してはバイト先の社員に教えられてサンダーVのリプレイ外しもこなせていたのでそこそこ自信がありました。

当時僕はパソコンを持っていなかったので、わざわざネットカフェに行きパソコンを起動してピーワールドで設置店一覧をプリントアウトするところからのスタートですw

僕のやったことの手順は以下の通り。

  1. 設置店に行き、ストックの溜まっていそうな履歴の台を探す
  2. めぼしい台がない場合は、ひたすら島の後ろに立って空き台待ち
  3. 打てそうな台を見つけたら連荘突入率をアップさせる打ち方で消化
  4. ボーナス成立後はストック全放出打法で消化し1ゲームやめ

これだけです。

同じく攻略法を試しているライバルも少数いましたが、それでもマイナー台ゆえハイエナ台を探すのは容易でした。

 

僕はひたすらこの台だけを打ちました。

一般のお客さんがストックしたビッグボーナスを狩りつくしました。

ネットカフェでプリントアウトした設置店一覧を頼りに、行ける範囲の店は全て足を運びました。

 

とにかくハイエナ、ハイエナ、ハイエナ。

ストックの溜まってそうな台を拾いさえすれば勝利は約束されたようなものだったんです。

結論をいうと、僕はこの台だけを1カ月間打ち続けて約50万円のプラス収支を上げることに成功しました。

ちなみに攻略を確信してからは、仮病を使ってバイトはサボりました←

ハイエナ少年るきの爆誕

さてブルドッグはすぐに稼働が落ちた為、攻略を使う機会もなくなりました。

が、当時はストック機という、今でいう天井やゾーン搭載台が出始めていた時期だったんですね。

ブルドッグでスロットハイエナという戦術の破壊力を体験した僕は……

るきの
ブルドッグのような攻略法はなくても、ストック機でハイエナに徹すれば勝てるんじゃね?

このような仮説を立てました。

そして結論から言うと、その仮説は当たっていました。

当時はまだまだ設定狙いが勝つための王道の立ち回りと認識されていた為、プロの間でもハイエナは「ダサくて」「恥ずかしい」立ち回りとして認識されていたんですよね。

なのでライバルが少なかったのがデカかった。

 

ちなみに僕はそのように後ろ指を刺されても、特に気にしていませんでした。

家庭環境もあり、とにかくお金に飢えていたんですね。

金、金、金。

むしろパチスロという遊びとはいえ、ウン万も負けているのにヘラヘラしている感覚のほうが僕には理解不能でした。

 

また設定狙いだって結局、他のお客さんの取り分を略奪している事に変わりはありません。

ハイエナも設定狙いも本質的にやってることは一緒だと考えていました。

そして設定狙いはその地域の経験値の多い打ち手のほうが絶対的に有利だし、それなら自分は手堅く確実に勝ちが見込めるハイエナに徹したほうが良いと考えたのです。

 

こうして僕は、朝一爆裂AT機になだれ込むライバルを尻目に、ハイエナ台のみに的を絞りました。

各パチスロ雑誌は毎号購入し隅々まで熟読、稼働終わりはネットカフェに行きインターネットで情報収集に明け暮れる日々を過ごしました。

 

結果、試行錯誤しながら自分なりにハイエナのノウハウを積み重ね、月30万前後のプラス収支を手堅くあげられるようになったのです。

こうして僕は、努力をすればするだけ報われるパチスロの世界に引き込まれていきました。

労働への不満、および常識リミッターが外れた瞬間

またスロットで稼げるようになったという事実は、自分のいわば

常識リミッター

とでもいうべきものが外れるきっかけにもなりました。

 

もしかしたらこの記事を読んでいるあなたは経験済かもしれませんが

「人生のちょっとしたイレギュラーがきっかけで、今まで生きてきた環境や世間で思われている常識にとらわれている自分に気付いた」

みたいなことってありませんでしたか?

 

  • 借金は悪いことである
  • 宗教ってなんか「気持ち悪いし危ない」イメージ
  • ギャンブルなんて絶対勝てないように出来ている

 

例えば僕が囚われていた上の3つの常識ですが、

自己成長や事業投資など将来へ続くモノなら借金はアリだという風に後々考え方が変わったし、先生やおばちゃんは特に怪しい壺などは売りつけてこずwwwむしろ人生の転機を作ってくれたし、パチスロにガチで取り組んだら普通に勝てるようになった

わけです。

そして僕は、スロットで稼げるようになったことで「労働」に対する価値観と常識が大きく揺さぶられました。

生きる為には雇用され労働しなければならない

というのが当時の自分の常識だったんですが、ここに「ギャンブルで稼いだお金で生活する」という選択肢が生まれたのです。

 

また、そもそも労働というものに対して、不満を抱くようにもなりました。

例えばバイト先の社員。バイトに対しては「サボってんじゃねーぞー」と言ってる癖に、当の本人は裏でサボってタバコを吸っているなんていうことがありました。

そして、いくら頑張ってもバイトである自分の給料は変わりません。パチスロなら自分が頑張れば頑張っただけ稼ぎに返ってくるのに……

冷静に考えて、履歴書に2年の穴が空いている上に、大学も出ていない自分が就ける職なんてタカがしれていると思いました(今考えるとそうでもないとおもうけど当時はそう感じた)

このままバイトを続けても明るい未来が開けているとはどうしても思えませんでした。

 

結局、僕はバイトをやめて、パチスロ一本で生活することを決意したのでした。

 

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